| レイー!レイー! | |
| ……………。 | |
| レイ、レイったら! | |
| ……なんだよ、うるさいな。今いい所なんだけど。 | |
| もう…皆でおやつ食べるから呼びに来たんだよ。 そんなに一生懸命に何読んでるの? |
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| 見てみる? | |
| うん、ちょっと見せて… わっ!難しい字!! これって古代文字だよね…レイ、読めるの? |
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| 一応これくらいはね…。 | |
| こんなの読めたらすごいよ! でも、古代文字ってことは闇魔法だよね?レイは理魔法、嫌いなの? |
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| 嫌いじゃないさ。でも、俺にはこっちが合ってる…。そう感じたんだ。理屈じゃないんだけど…。 | |
| そっか…母さん、理魔法なら少しはレイに教えて上げられるかなって思ったけど、レイが決めることだもんね。 レイは頑張りやさんだからきっとうまくいくって信じてる! だけど、ひとつだけ… |
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| 一つだけ?何? | |
| 闇にとりこまれないように気をつけてね。闇魔法の使い手で生き人形になったって話、聞いたことあるから…大好きなレイがそんな風になったら悲しいもの。 | |
| 母さん……。そんな顔しないでくれよ。 大丈夫、母さんを悲しませるようなことには絶対ならないから。だってそんな事になったら父さんになにされるか…考えただけで怖いよ。 |
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| うふふ、レイったら…でも本当に気をつけてね。お父さんもお母さんもレイのこと大切に思ってるんだから…約束だよ。 | |
| ああ、分かった。約束するよ。 | |
| うん、じゃあ一緒におやつ食べようね! | |
| え…でも本の続きが… | |
| 本は後でも読めるけど、おやつは今食べないとなくなっちゃうよ。それに、ちゃんと食べないと大きくならないよ? | |
| ……………分かったよ。 |