| お父さん!お父さん! | |
| どうしたルゥ、何を慌てている? | |
| お母さんがね、体の具合悪いって…寝てれば大丈夫って言ってたけど、ご飯作れなくてごめんねって。 僕はいいけどお母さんが元気になれるもの作れないかな… |
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| ああ、知っている。ただの風邪のようだ、大丈夫だろう…。食事はこれから俺が作ろうかと思っていた所だ。 | |
| えっ!?お父さん料理できるの? お父さんの料理って始めてだね…僕、手伝ってもいい? |
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| ああ、それじゃあ頼む。 | |
| (料理中) | |
| わあ…お父さん料理上手だね!僕、知らなかったよ。 ねえねえ、ちょっとだけ味見してもいい? |
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| ああ。 | |
| じゃあちょっとだけ… わっ!お父さん、これすごくおいしい!お父さんはすごいなあ…料理もこんなに得意だったんだね! 本当にすごいなあ… |
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| ………… | |
| ねえねえ、お父さんはこんなに料理上手なのにどうしていつもは作らないの? | |
| ……ニノが気にするんだ… | |
| お母さんが?どうして? あ…もしかして、お父さんが料理上手すぎるから…… |
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| ニノの前でその事は禁句だ。 言わないと約束してくれ。いいな? |
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| うん、分かった。 あのね、僕、お母さんの料理好きなんだ。お母さん、いつも頑張って作ってくれるから… あ、お父さんの料理も好きだよ!だけど台所でお母さんが料理してるの見てると何だか嬉しいんだ… お父さんもそう思わない? |
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| そうだな…ニノの料理が一番だ。 | |
| うん…だから、早くお母さん元気になるといいね! お父さんの料理ならきっと元気になれるよね! |
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| もちろんだ。 この料理には俺の想いが入っているからな。 |
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| お父さん…そうだよね! お母さんが元気になるようにって気持ちが入ってるから更においしいんだね! 早くお母さんに持って行ってあげよう! |
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| こら、慌てるな。 こぼすだろう…。落ち着いて持って行きなさい。 |
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| あ、はーい。ごめんなさい。 |